大阪・神戸の旅 -伊丹昆虫館-

 遅めの夏休みで関西方面に行って参りました。
 
 まず「いたこん」へ。
 いたこん、とは伊丹昆虫館のこと。
 伊丹空港から飛行機に乗ると、池に浮かんだ小さな日本列島を見ることができるのですが、その池(昆陽池・こやいけ)のほとりに伊丹昆虫館はあります。
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 池の向こうに見えるのがミニ日本列島です。カワウという野鳥がたくさん棲んでいます。
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 池の周囲にある道をぬけると
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 お花に囲まれた「いたこん」に到着!
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 小学生の団体で賑わっていた館内。ハチの巨大模型は大人気。
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 ドイツ箱という昆虫標本を入れる箱一つ一つがトピックになっていて、標本と文章と写真で解説してます。
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 あー、このアブよく見る!人は噛まないのかー、とか身近な昆虫の話題が多いので、勉強になりました。このまま、本にしたらいいのにとも思いました。
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 東日本大震災で津波の被害にあった岩手県の陸前高田市立博物館の収蔵標本をクリーニングして返還する取り組みが紹介されていました。この取り組みは全国各地の博物館が協力して進めているものだそうです。
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 ドイツ箱はかなり密閉性の高い箱ですが、さすがに水につかるとこんなになってしまうのですね、、
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 こういう道具で昆虫標本についた土砂、カビ、塩を洗浄していきます。気が遠くなる作業です。奥がキレイになったチョウの標本。陸前高田市立博物館は50年以上の歴史があり、昔の貴重な標本が多く収蔵されていたようです。古いものというだけでなく、震災前の自然環境がどんなものであったかという証拠としても貴重な標本です。一つでも多くの標本を修復して再び陸前高田に帰すことができるように、ここだけでなく全国の博物館でこんな地道な作業が行われているんですね。頭が下がります。
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 ああー、このナナフシ、オーストラリアで見たやつでは?ツダナナフシっていう和名があったんだ。西表島にもいるんですね。
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 絵本作家・いわむらかずおさんの絵が!アゲハチョウのさなぎが羽化する様子を動物たちが見に行くというストーリーの絵が館内のところどころに展示されています。
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 モグラ発見!「とがり山のぼうけん」の主人公、トガリネズミ(モグラの仲間)のトガリィ似です。

風の草原 (トガリ山のぼうけん 1)

いわむら かずお / 理論社


ちなみにトガリ山のぼうけんは全8巻と長編の児童書。私の愛読書の一つです!

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 温室ではツマベニチョウやアサギマダラが乱舞してました。
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 帰り道、池沿いの林の中にはリスもいた!
 充実したいたこん見学でした。
by uroulog | 2011-10-05 23:32 | 旅行