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ハチの世界!

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 少し前ですが、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展を大阪に行った折に見てきました。
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 トマトなどは受粉するのにハチを使ったりしますが、ちょうど今頃旬を迎えるイヌビワもイヌビワコバチのおかげで実が生るのですね。っていっても、字をよんでるだけではなかなか分からない複雑な関係。
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 図で、なんとなく理解。

1 イヌビワは雄株と雌株(雄花しかつかない木と雌花しかつかない木)に分かれていて、雄株にある雄花でイチジクコバチが生まれる。

2 雄花の中で生まれて、交尾を済ませたイチジクコバチのメスが花粉をつけて外に出る。(ちなみにみオスは飛べないので、雄花の中で一生を終える。)

3 花粉をつけたイチジクコバチのメスが、雌花に入ると受粉してイヌビワの実がなる。雄花にはいると実はならないが、産卵して次の世代のイチジクコバチが育つ。

 だから、こんな風に→ 実がなるのは雌株、ということですね。
 しかしこの受粉の仕組みからいうと、この一つ一つの実にイヌビワコバチのメスが入ったということになるわけで、なんだか気が遠くなります。今度イヌビワを食べるときはイヌビワコバチに感謝しながらいただこうと思いました。
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 こちら、先日ウチの玄関にもいらっしゃっていたセグロアシナガバチ→ の巣。左上から順番にだんだん大きくなっていく様子を実物で。ウチにあったのは上段の右端くらいの大きさかなー。
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 標本もたくさん!ドイツ箱が6つはいる展示ケースが11個もありました。外国産の珍しいハチの標本もあって、ハチ好きの方には目が離せない展示です。
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 子ども向けのスペースにはこんなものも!ハチ変身セット!大人には残念ながら小さすぎます。
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 自分より体の大きなアオムシを捕まえてこどもを育てる狩りバチの母の苦労を知ろうというので、
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 この、おそらく大きさと重さの比率を再現されているアオムシぬいぐるみ、かわいらしい外見とは裏腹に想像以上に重たい。片手じゃ無理。両手でも結構腰を入れないと動かない。転がすのも一苦労。これを抱えて飛ぶなんて、、狩りバチすげー、と思わず口走ってしまうステキなコーナーでした。
by uroulog | 2012-08-20 15:28 | 旅行