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 GW恒例の潮干狩りin吹上浜、今年も行って参りました。
 鹿児島に来てから毎年やっていますが、振り返ると最初の年が一番とれています→(ああ、バカガイがこんなに!ハマグリまで!!)
 今でこそ少し分かるようになりましたが、この時は貝の種類が良く分かっておらず、獲れた貝の価値も当然知らず、食べ方も適当で、なんとももったいないことをしたと、毎年この時期になると後悔の念にかられます。
 なので今年はがんばって、少しアプローチしにくいところなのですが、この時と同じ場所に行く事にしました。

 しかし当日!天気はよいけれどとてつもない強風なうえ、とれるのは
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 カニ、
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 またカニ、、とカニばっかり。
 「やあ!」とばかりに片手をあげて機嫌が好さそうにみえるカニさんですが、相当怒っています。カニを持ってくれている人は、カニの怒りを買いハサミで挟まれてしまって、相当痛がっていました。甲羅もとがっていて危ないので、ちびっこは取り扱い注意のカニさんですよー。
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 このちょっとキケンなカニさん、「キンセンガニ」という干潟に住むカニです。吹上浜ではよく見かけます。食べられる貝よりもよく見かけます。素早く砂に潜る事や泳ぐのが上手なカニなので、見ている分には楽しいやつです。
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 最終的にはキンセンガニ大中小の3匹、ヤドカリ2匹と貝を二つ、見つけたところで、あまりの強風と砂嵐に心が折れて一時間もしないうちに終了。でも!二つとはいえ立派なのが獲れたのでまあ満足!
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 左がバカガイ(またはアオヤギ)、右がコタマガイ(だと思う)
 コタマガイは、貝殻は見かけても生きているのをとったのも初めてだし、もちろん食べるのも初めてです。ちなみにコタマガイに近い種類といわれるオキアサリは、吹上浜でとれたものを食べたことがあります。
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 さて帰宅して砂抜きをしてると、コタマガイとバカガイのそれぞれの性格、ではなく性質なのか二種類とも全然違う動きをするので、ずいぶん見入ってしまいました。
 コタマガイは基本的に海水に慣れると水管(写真の先が黒い管のこと)を出していて、人が近づいたり容器を揺らしたりするとひっこめたり。バカガイは水管はそれほど動かさず、足(貝殻の広がった方から少し出ている部分)をいつも出していて、突然すばやくひらひら動かしてみたと思うと、動かなくなったり。二種類ともすごく反応がいいので、見ていて楽しいものでした。このまま飼ってみても面白いかも?と思いつつも、結局翌日にはお吸い物にしていただきました(身が硬くならないように火にかけすぎず、貝の味が分かるように薄味で!)。
 コタマガイは身に弾力があって、ダシも出ていて美味しかったです。これまで食べた中で何に似てるかと考えると、近縁なだけあってオキアサリに似ている気がしました。うん、オキアサリより美味しかったかもしれません。今度はもう少しまとまった数で食べてみたい!
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 虹も見た!一本だけ見えていたので写真を撮ったら、上にもう一つ丸い虹。得した気分。
 
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by uroulog | 2012-05-08 09:44 |
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 ゴールデンウィークということで、吹上浜へ潮干狩りに。ハマヒルガオのお花畑もキレイでした。
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 普段の様子から考えると、これでもかなり人が多いのです。
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 モーターハングライダー?も飛んでいて、とても賑やか。

 しかし肝心の貝はというと、
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 オキアサリGommphina aequilatera 数十個
 オチバガイPsammotaea virescens 数個
 ナミノコガイLatona cuneata 一個、、
 時期が悪かったのか、場所が悪かったのか、今年は不作なのか分かりませんが、こんな結果に終わりました。周りの人達もあまり獲れてないようでしたし。今年は、お花の咲く時期や昆虫がでてくる時期が全体的に遅いので貝も遅いのかもしれませんね。もうちょっとしたら、また来ようかな。
 
 食べるには忍びない小さな貝以外は、持って帰ってバター焼き風にしていただきました。
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 砂の上に置いておくとすぐ潜ってしまうオチバガイ。アクティブです。

 オキアサリやナミノコガイは地元の人たちは普通に食べているし、私も食べたことがあるのですが、オチバガイを食べる話は聞いたことがない。小さい貝だし、まとまって獲れることがあまりないからというのもあると思います。で、試しに食べてみたらアサリ系ではなく、ムール貝系の味で結構美味しかったです(心配な人は真似しないでね)。
 
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by uroulog | 2011-05-08 18:41 |
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 ヒメルリガイ Janthina umbilicata
 吹上浜でキリンに会った日にみつけました。まえに拾ったルリガイよりもだいぶ小さいのですが、これも浮遊性の巻貝です。
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 これはギンカクラゲPorpita porpita。ルリガイやヒメルリガイなどの浮遊性の巻貝の餌になっているので、よく一緒に打ち上がっています。
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 こんな感じで浜に転がっています。しゃがんだ時に偶然見つけて、その場所を中心にさがしていったら53個も見つかりました。それからルリガイも2個ほど。ヒメルリガイは初めて見つけた貝だったので、夢中になってさがしていたら、
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 あっという間に日がくれました。
 ところで真っ赤な夕日をみると昔の金曜ロードショウの音楽が頭にながれてしまうのは私だけでしょうかねー。

 年末だしと思い、カテゴリとかタグを整理しようとしましたが、どうしても上手く分けられず、中途半端なままに、、もうあきらめて、やりながら考えることにしました。
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by uroulog | 2010-12-11 14:39 |
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ユウシオガイ Moerella rutila

 鹿児島湾奥の干潟の砂浜を歩くとこのユウシオガイの貝殻がけっこう拾えます。サクラガイの仲間で、大きさが1cmちょっと。貝殻には白、ピンク、黄色などカラフルなバリエーションがあります。地味な貝が多い干潟ではめずらしい、カワイイ貝です。

 このユウシオガイを含むニッコウガイ科の二枚貝の餌は、ちょっと変わっています。アサリやハマグリなど大部分の二枚貝は、水を吸い込んでその中に含まれる有機物を鰓でろ過して餌にしています。しかし、ニッコウガイ科の二枚貝は、水ではなく泥を吸い込んで、そこに含まれる有機物を食べているんだそうです。
 前者は「ろ過食者」、後者は「堆積物食者」と呼ばれています。これに「捕食者」を加えれば、干潟に生息する生物をこの3つでだいたい分けることができそうです。
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by uroulog | 2010-08-17 20:46 | 動物
 Sさんと一緒に、久しぶりに吹上浜へ打上げ貝をひろいに行きました。吹上浜には貝だけでなく、いろんなものが打ち上がっています。どうしてこんなところに?というようなものを見つけて、いろいろ想像して歩くのが結構楽しいのですよ。
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 船舶の「舶」に「用」で「舶用」と書いてありました。船で使われていたんでしょうね、、でも日本のものっぽくないですね。
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 シュールな感じで。
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 テレビも!?
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 本命の貝。今回は大漁です!無傷のタイラギやテングニシなど、かなり大きな貝を拾いました。この日はあまり潮が引く日ではなかったのですが、すでに潮干狩りをしている地元の方もちらほら見かけました。次の大潮の時には、潮干狩りにこようかしら。
 
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by uroulog | 2010-04-12 18:16 |
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               サツマツブリ Haustellum haustellum

 1月4日に吹上浜に行きました。初歩きです。とはいえ、いつもあるような貝ばかり。とりあえずサクラガイなどを拾って帰ろうかと思ったときに、一人のおじさんに会いました。打上げ貝を収集されているということで、吹上浜で拾える貝や時期、いい貝がたくさん拾える場所などを教えていただきました。これでがぜんやる気になって、もう少し歩いてみることに。
 しかし少しくらい歩いても珍しい貝が拾えるわけでもなく、逆方向に歩いて行ったさっきのおじさんに挨拶をして帰ろうと思ったところ、いくつかの貝をいただきました。そのうちの一つが「サツマツブリ」です。打上げ貝としては非常に珍しく、その方も何十年も収集を続けて3つほどしか拾ったことがないそうです。新年早々、幸先のよい初歩きでした。
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by uroulog | 2010-02-05 00:09 |
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 矢印で示したのがハマグリです。ハマグリにはえんじ色の模様があり、バカガイにはほとんど模様がありません。殻の厚さもハマグリの方が断然厚く、バカガイは掘るときに壊してしまうこともあるほどで、大きさの割に薄い殻をもっています。ただし、ハマグリの模様や色は地域によって違うようで、図鑑などを見るともっと地味な色の殻が出ていたりします。
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by uroulog | 2010-01-11 17:32 | 動物
 この年末年始に、昨年、よくわからないまま撮っていた海の生き物の写真を見返してみました。すると、その時はわからなかったものがずいぶんと分かるようになっていました。

4月の大潮のとき、吹上浜に潮干狩りに行った時に撮影した写真です。
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マメコブシガニPhilyra pisum
 まんまるくて、眼がとても小さく、カニなのに前に歩きます。
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キンセンガニAshtoret lunaris
 模様がキレイですね。甲羅にも特徴があって左右にトゲがあります。脚の先がオールのように平らになっていて、泳ぐのが上手です。
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 こちら、潮干狩りの収穫です。当時はバカガイを採っているつもりだったのですが、今見るとこの中にハマグリが5つ混じっていたことに気づきました。
 さてどれがハマグリでしょう?
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by uroulog | 2010-01-04 21:21 | 動物
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 枕崎方面のとある砂浜で、ひさしぶりにビーチコーミングをしました。収穫はこちら。最近は小さいものばかり拾っているような気がします。
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 今回はちいさなカニを発見し、それをメインで拾っていました。なんかこんな「おつまみ」ありますよね?
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 お気に入りの貝たち。上はクルマガイの仲間、ピンク色の貝はイタヤガイの仲間、白い貝はよくわかりませんが、ハナガイみたいなヒダがあり、殻は薄めです。
 
 
 
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by uroulog | 2009-11-26 23:31 |
せっかく浜に来たので「骨さがし」のついでに「貝ひろい」も。
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ルリガイ Janthina globosa
 数十メートルの間に集中してたくさん打ち上がっていました。
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 壊れているものばかりでしたが、きれいな紫色に魅かれて、見つけるとついつい拾いたくなってしまいます。
 ルリガイはぷかぷかと海を漂う変わった生態の貝。海が荒れた後などに大量打ち上がることがあるそうなので、台湾を通って北上した台風8号の影響なのかもしれません。もうちょっと早く浜に来ていたら、きれいなルリガイが拾えたかも。
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by uroulog | 2009-08-18 15:00 | 動物